筋トレの中でも「腹筋の鍛え方」はネットで調べれば大量に筋トレ方法が出てきます。
どれもこれが一番効果がある！なんて謳っているものですから、ユーザーからすればどれを信じればいいのやら……といった感じですよね。
なので、今回はとりあえず「楽できる方法」をご紹介します。効果はほどほどかもしれないけど楽だから続けやすい！という腹筋トレーニング方法をご紹介しますね！
腹筋トレーニングの方法の方法
まず先に皆さんの知りたい腹筋トレーニングを紹介します。
それは「プランク」というトレーニング方法です。
皆さんがイメージするような腹筋トレーニングとはちょっと違って下記画像のような形で行います。
普通の腹筋といえば仰向けになって上体を起こすようなトレーニングを想像すると思いますが、プランクは見た目だけでいえばどちらかというと腕立て伏せみたいですよね。
でもこれが意外と見た目以上にお腹に力が入る筋トレなんです。
プランクはもう少し正確にいえば腹筋トレーニングというよりも体幹トレーニングといって、体幹つまり胸から腰辺りまでの胴体の筋肉を鍛えるトレーニングです。
体幹の中のひとつとして「腹横筋」と呼ばれる内臓近くの腹筋を鍛えることができるんです。ですのでどちらかといえばシックスパックのような見せる腹筋を鍛える筋トレとはちょっと違います。
これは太っているケースにもよりますが、ぽっこりお腹になっている原因のひとつに、内臓を支えている腹横筋が弱っていることで内臓が前に出てぽっこり見えてしまうというものがあります。
プランクをすればその腹横筋を重点的に鍛えることができるのでぽっこりお腹対策になるわけです。
プラス、背中の縦のラインを支える筋肉も鍛えることができるので、姿勢矯正にも役立ちます。デスクワークなどでぽっこりお腹+猫背になってしまっている人など絶対にやったほうがいい筋トレなんです。
- 両肘を床につけてうつ伏せの状態になります
- そこから足をつま先立ちの状態にして、体を支えます。
- この姿勢をキープしたまま30秒前後保ちます
- これを1日2~3セット
詳しいやり方は動画を見ながらの方がわかりやすいと思うのでこちらなど参考にしてみてください。
見せる腹筋を作るなら
腹筋を鍛えることだけなら、正直それほど難しいことではありませんが、すでにある程度太ってしまっていて、そこから見せる腹筋を作るのであればそれなりに面倒になってきます。
残念な話ですが、腹筋をしても筋肉はついてもあんまり脂肪は燃焼されません。もちろん多少は脂肪が筋肉に変わったりはするのですが、劇的に減ることは相当長い時間腹筋をしないとまずないです。
見せる腹筋を作るのなら、腹筋に加えて有酸素運動が必要になってきます。要はランニングや水泳などの運動をしましょうということです。
でもそれって結構な面倒さです、まず三日坊主に悩むような人が外に出たいと思わないと思います。私自身がそうでした。
でも家の中で走れば下の階の人に怒られるかもしれないし、お風呂じゃさすがに泳げない。
そこでおすすめなのが「踏み台昇降」です。
踏み台昇降とは？
踏み台昇降はルームランナーみたいな器具を買わなくても、家によくあるもので簡単に作れて、かつ作業をしながらでもできる有酸素運動なのでめんどくさがり屋にはもってこいの脂肪燃焼方法です。
二段の階段になるように雑誌を置いてその上で登って降りてを繰り返すだけです。
部屋の中をうろうろ歩き回る必要はもちろんありません。
ただ、テレビを見ながらでも、歩きスマホをしながらでも、その場でただひたすら昇り降りをするだけです。どれぐらいすればいいのか？というところですが、正直これは諸説ありすぎてどれが正しいかわからないんです。
有酸素運動は30分~1時間は必要！という人もいれば10分でも効果があるという人もいますからね。これはその人の体質や食生活、ストレスなど様々な要因で変動するので確定的でないのは仕方ないことです。
ですので、時間にはこだわらず自分が疲れたなと思うぐらいやるのがちょうどいいぐらいです。
回数を決めてやるのもいいですが、ながら踏み台昇降をするなら昇り降りした回数なんて数えてられないですから、疲れとこれぐらいしたかな？という目測で決めてしまいましょう。
あまりかっちり決めすぎて面倒になっても本末転倒ですからね。
ちゃんとした器具で踏み台昇降をしたい人は、こういう器具もAmazonを探せば色々出てくるので買ってみるのもひとつの手です。
女神パープル mini 3D ステッパー
まとめ
筋トレの天敵は三日坊主、いや、一日坊主です。
とにかく毎日続けないといけません。一か月のうち1日だけ1000回腹筋したところで腹筋が割れたりしません。毎日10回20回でも積み重ねていくことが大事です。
お腹のお肉が気になる方はぜひプランク式腹筋トレーニングを試してみてくださいね！
