- 冬の朝 雪ではなくて 湯気が舞う (ぼーい)
- 肉に寿司 体に心に良いもの 全て毒 (白銀)
- ローカーボ 流行りに乗らぬ 俺メタボ (KPP)
- 食べ過ぎと 言いつつすぐに 〆ラーメン (ぽんこつ)
- 人が寄る 真冬にモテる 高体温 (ボーイ)
- 旨いもの 決まっていつも カロリーだ (ゆうゆー)
- 体重計 言い訳大体 「食後です。」 (ぼーい33)
- まだあるよ 残った料理 食わされる (薩摩メキシカーナ)
- いつか来る 信じてやまない デブの時代 (ヤギさん)
- 脂身が すき焼きで一番 美味しい具 (やまべろ)
- 我が身体 いと天晴れなり 肉の宮 (くじまる)
- 今日もまた 脂肪と糖は 利益増 (カンナミ)
- デカイ服貰ったけれど小さいな (うれたん)
- いつまでももつと思うな股と膝 (はいぶり)
- ちょっと待て 今の地震は 俺じゃない (みーつ)
- 痩せた後(ご)の 幸福よりも 白米を (ピザデブ)
- 車乗る 俺の周囲の 窓に結露が(18999)
- 俺が乗る 軽自動車は 加速せず (18999)
- 精神的に凹んでも腹は凸!(トシ)
- 脂身の たまり具合を つまみたり(hamasuho(ハマスホ))
- 盛夏にて 我が身削らる アスファルト (ポタポタ(ハマスホ)
冬の朝 雪ではなくて 湯気が舞う (ぼーい)
わかる。わかるオブザイヤー年間最多受賞です。僕はドラゴンボールにハマっていた幼少期、この湯気を「気」だと勘違いしていました。今はまだかめはめ波は出せないけど、当時、気を出せたからそろそろ打てるようになる、そんな希望を持って生きていましたから。その希望、今では全て脂肪に変わりました。
肉に寿司 体に心に良いもの 全て毒 (白銀)
白銀さん、ありがとうございます。肉に寿司、確かに心に良いですよね。前半はその通りだと思います。でも、後半に関しては少し引っかかりました。肉や寿司は、本当に毒でしょうか?病は気からという言葉もある通り、心が満たされたら身体も健やかになる、僕はそう思っています。
ローカーボ 流行りに乗らぬ 俺メタボ (KPP)
巧い。ローカーボ(糖質制限)は最近本当に話題ですよね。僕も今ワケあって減量しているので当初はローカーボを試してみましたが、糖質を減らして得た減量に幸せなんてあるんだろうか?と思い始めてちゃんと糖質は取るようにしました。僕らはローカーボという流行りに乗るより、お腹にお肉を乗せていきましょう!
食べ過ぎと 言いつつすぐに 〆ラーメン (ぽんこつ)
女子が甘いものは別腹というように、僕らにとってラーメンは別腹みたいなものですからね!僕も近々「食後に食べたくなるラーメン10選」みたいな記事を書こうと思ってますので是非情報共有しましょう。
人が寄る 真冬にモテる 高体温 (ボーイ)
確かに。一家に一台デブを配置することによって暖房、そして加湿器の役割までこなせるので冬場はデブの近くはメリットしかないですよね。寒冷地にデブを派遣するビジネスが生まれるのも時間の問題かもしれません。
旨いもの 決まっていつも カロリーだ (ゆうゆー)
そう。これは真理。前回ちびまるよりいただいた投稿のコメントとかぶってしまったので引用します。 “私の国にこんな言葉があります。「美味しいものは、大抵高カロリー」と。逆の発想で考えればカロリーが高いものは美味い、という発想になります。そう、値段が高いか安いかじゃない、大切なのはカロリーが高いか低いかなのかもしれませんね。”
体重計 言い訳大体 「食後です。」 (ぼーい33)
なるほど。しかし僕と考え方が逆ですね。僕は敢えて「食前です」と言うことで今表示されている体重から5キロは伸びしろが残っていることをドヤ顔で伝える、そこに男としての浪漫を感じています。
まだあるよ 残った料理 食わされる (薩摩メキシカーナ)
まずペンネームが完全に摩擦メキシカンを意識しているので笑いました。この川柳、とてもよくわかります。僕もかつて優れた吸引力を誇るコードレスクリーナーこと「ダイソン」と呼ばれていたころ、宴の後半になると必ず僕の周辺に食べかけの皿が集まりましたから。でも食わされる、という感覚ではなく、食べさせてもらっている、そういう感覚でいることが重要だと考えます。
(文字数の都合上「食わされる」と表現していたらすみません!)
いつか来る 信じてやまない デブの時代 (ヤギさん)
ヤギさん、何を言ってるんだ。もうデブの時代はきてるよ。細身の奴らが嫉妬する、そんな世界、まだ実感していないのか?もし実感していないのなら大きいサイズのメンズファッション通販 QZILLA by Mr.Blissでイケてる服を買おう。そして、宣伝スマン。
脂身が すき焼きで一番 美味しい具 (やまべろ)
やまべろさんとは良い酒が飲める気がする。すき焼きで肉を焼く際に使う牛脂、あれを捨てる人がいるのが僕は信じられません。まあ信じられない人から見たら僕を信じられないのだと思いますが、あの牛脂を軽く煮込んで食べる幸せ、一番の具だと僕も思っています。
我が身体 いと天晴れなり 肉の宮 (くじまる)
いとおかし。とても趣を感じました。肉の宮という表現、僕には思いつかない素晴らしい例えだと思います。自身の身体に御殿を持つ、まさに一国一城の主。
今日もまた 脂肪と糖は 利益増 (カンナミ)
そう、常に進化し続ける。僕たちはベンチャー企業のような存在なのかもしれませんね。僕もかつて営業マンだった頃、名刺に「23年間連続成長中!」という妙に意識高い系のキャッチフレーズをつけておりました。カンナミさんも利益増、していきましょうね!今までも、そして、これからも。
デカイ服貰ったけれど小さいな (うれたん)
わかる。めちゃくちゃわかる。デカイ服をプレゼントするガリ、その気持ちは非常に嬉しくありがたいですが、デブのポテンシャルをわかっていない人が多すぎますよね。ガリや標準体型の人がデブの服選びで迷っているときは大きいサイズの服 QZILLA by Mr.Blissに相談だ。そして、またまた宣伝スマン。
いつまでももつと思うな股と膝 (はいぶり)
面白い(笑) これは「いつまでもあると思うな親と金」のオマージュでしょうか。確かに僕らは膝に爆弾を抱え、股には常にナイフを構えられている状態ですね。僕も含め、いままだ股も膝も辛うじて謙譲なデブは自身のフィジカルにもっと感謝した方がいい気がしました。
ちょっと待て 今の地震は 俺じゃない (みーつ)
わかります。地震が起こると貧乳が「揺れた?」と言うように、僕らデブは「飛んだ?」と訊かれることもしばしばですよね。逆に訊きたいけど俺だったらどうするの?といつも思います。
痩せた後(ご)の 幸福よりも 白米を (ピザデブ)
まず、ピザデブという名前が最高ですね。ピザ=デブなので、別の言葉で表すなら「生姜ガリ」と言ったところでしょうか。未来のあるかないか不透明な幸福(減量)よりも現在の幸福(白米)を取る選択、まさに今を生きている感じがひしひしと伝わり素晴らしいと思います。
↓↓↓↓評価を希望しない作品はこちら!↓↓↓
車乗る 俺の周囲の 窓に結露が(18999)
俺が乗る 軽自動車は 加速せず (18999)
精神的に凹んでも腹は凸!(トシ)
脂身の たまり具合を つまみたり(hamasuho(ハマスホ))
盛夏にて 我が身削らる アスファルト (ポタポタ(ハマスホ)
↓第一回の作品と評価はこちらから!↓