QZILLA by Mr.Blissスタイリング&バイヤーのスコップです。
人は見た目が9割、これは紛れも無い事実。では、どうやったら見た目を良くできるのでしょうか?
一番簡単な印象アップの方法といえば、もちろん“服装”です。
印象アップのお手伝いとして、パーソナルスタイリストもやらせていただいている私の経験から、
明日からできる、楽して、しかも印象まで良くなる ご提案をシリーズで連載させていただきます。
記念すべき第一回目は、
“ビジネスシューズの選び方”
まず、皆さんは靴をどれくらいお持ちでしょうか?
1〜3足までの方は危険です。
理由は、長時間靴を履くと体内から出る汗や湿気で、靴自体が長持ちしないのです。
コストの面から見ても、最低でも5足は持っていても損はありません。
では、どのような靴を買えば良いのか?今回のご提案はビジネスシーンですので以下の内容が大変重要になります。
靴選びの3つのPOINT
ポイントは沢山ありますが、重要なポイントを3つにまとめてみました。
ポイント1.過度の装飾がない靴
過度の装飾は相手から凝り固まった印象を持たれがちで、悪い印象を与えてしまいかねない諸刃の剣です。
過度の装飾ダメ絶対ダメ絶対!
ポイント2.脱ぎ履きしやすい靴
次に脱ぎ履きしやすいことが重要になります。私の経験から、何かと靴を脱ぐシーンは複数あるかと思います。
例えば
・会社での食事会や集まりがお座敷のある飲食店だ
・取引先が土足厳禁でスリッパを履かなければならない
・お客様宅を訪問する
そうなんです。アメリカ式が大好きな日本ですが、まだまだ畳が大好きな私たち日本に住む者にとっては、シューズを脱ぐ機会も多いです。
毎回、靴ベラが備え付けてあったり、ご自身で折りたたみ式の靴ベラをお持ちなら大した問題ではないのですが、慌ててシューズのかかとを踏んでしまい、形が崩れてしまっては目も当てられません。
上記2点を踏まえたシューズとは・・・
賛否あるかもしれませんが、もともと靴紐がないものが最適だと断言させていただきます。
モンクストラップのシューズ
こちらはダブルモンクと言われるストラップが上下2段階に配置されているモデルで、中のベルトがゴムになっており、伸縮性もあります。履き口に当たる上のベルトを緩めにしておいたり、小粋に外しておくことによって脱ぎ履きが非常にスムーズで、尚且つおしゃれ上級者の雰囲気を醸し出せる優れものです。
サイドゴアブーツ
秋冬の大本命!とても有名なブーツなので、ご存知の方も多数おいでかとは思います。画像の通り、両サイドがゴムになっていて脱ぎ履きがしやすいのはもちろんの事、爪先からスネ部分までが一体化しており、とてもセクシーな見た目です。立ったり座ったりする際に靴下が見えすぎてしまう問題も解消できる優れものです。
スリッポン
上記サイドゴアのローカットバンとお考えください。
春夏のあなたの足元にはこちらが最適。座敷の席から同僚よりも先んじてレジへ向かわないといけない幹事様気質の方は、一足は買っておきたいシューズですね!
ジョッパーズブーツ
こちらもサイドゴアとよく似たビジュアルですが、内側にジッパーが配置されており、スマートな脱ぎ履きを実現されています。
番外編
ビジネス仕様のレインブーツ
水分に弱いレザーシューズに最近メジャーになりつつあるレインブーツ、レザーの痛み、雨の日の滑りやすさを軽減する。こちらも一足持っておくと良いでしょう。
以上が私が実際に愛用して導き出した答えです。
どのシューズも最低限の装飾のみのシンプルさで、脱ぎ履きがしやすくビジネスシーンで活躍すること間違いありません。
ポイント3.修理可能な靴
上記で紹介したシューズは安く探せば量販店で2000円程度で手に入れることもできますが、ご購入前にそのシューズは直して履き続けることができるのかを店員さんにご確認の上ご購入ください。
高いシューズが必ずしもあなたにフィットして良いのではなくコストパフォーマンスの面から見てもかかとや内張の修理ができるものを選んでいただきたいです。
メンズのファッションシーンはレディースに比べると、流行り廃りが少なくシューズも手入れをして長年使うことによって味わいも増しあなただけの一足になってくれること請け合いです。
おしゃれは足元からなんて言葉もあるくらいです、あなたのとっての最高の一足との出会いが見つかりますように心から願っております。
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