この記事は2016年6月13日に公開したものを再編集したものです。
こんにちは!大きいサイズ専門店QZILLA by Mr.Blissのモモタローです。
梅雨のシーズンですね。雨なのか、汗なのか。じめじめじっとり肌に、水滴がしたたり落ちる季節ですね。じんわり汗ばむ日は、服がぺちゃーと肌にくっついて、いやーな気分になった経験は誰にでもあるはずです。特に、夏場はハンカチが手放せないほど汗っかきの人は、このシーズンはかなり不快ですよね。
ひとつの解決策として、お洋服の素材を意識してみてください。着る服によって、1日中べっとりしたりサラリとしたり。かなり快適さが変わります。
汗を吸う素材1:綿(コットン)
ハンカチやタオル、インナーに使用されている素材が綿(コットン)です。綿100%って、なんだか良さそう!と思いますが、具体的に綿の特徴はどういった物かはご存知でしょうか?
意外と知らない綿(コットン)の特徴
綿(コットン)のメリット
- 吸水性が非常に高い
- 通気性が良い
- 肌触りが良い(肌に優しい)
綿のデメリット
- 保湿効果もあるため速乾性に欠ける
※『吸水速乾機能』の製品と比べて、速乾性は劣りますが、綿の質や生地の厚さによって変わります。
汗を吸う素材2:麻(リネン)
夏によく登場する、麻(リネン)素材。すこし、パリッとした肌触りが特徴的ですよね。
意外と知らない麻(リネン)の特徴
麻(リネン)のメリット
- 吸水性が非常に高い
- 通気性が良い
- 速乾性がある
- 放熱性がある
なんと、麻は放熱性がある。ということも分かっています。ある実験によると衣類の中の温度を1.5~2.0°Cも下げるという結果もでているミラクルな素材なのです。
麻(リネン)のデメリット
- 保水性がないため、肌触りが硬い
- シワになりやすい
麻袋や麻紐がまさにチックチクですよね。保水性がないので、サラサラ、チクチクした感触なのです。さらに、一度洗濯してしまうとシワになりやすいのも特徴です。
綿と麻(リネン)の天然素材コンビは最強
“綿麻”というワードを耳にしたことはないでしょうか。綿と麻(リネン)を組み合わせると、先ほど述べたお互いの良い点、悪い点を補い合う最強コンビになるんです。
麻(リネン)の割合が多くなればなるほど、乾きが早くサラサラっとした風合いに。
綿の割合が多くなれば、なるほどしっとりとした柔らかい風合いになります。
私のオススメとしては、綿95%以上 で 麻3%程度が、理想的です。汗を吸水し、べとつかないんです。
汗を吸う素材3:吸水速乾の機能性生地
よく耳にする「吸水速乾」これは、各化学繊維メーカーによって開発された、テクノロジー化学繊維をしようした生地。ポリエステルや、ナイロン、綿など、性質は配合は様々ですが、字のごとく「汗を吸い、すぐ乾く」ことに特化した生地です。
スポーツウエアによく使われる素材ですが、普段使いの洋服にも使われていることもあります。
とくに大きいサイズの服を着ていると、服の布面積が大きく、さらに重くなってしまうので、素材選びで快適な夏の過ごし方が大きく変わるかも知れませんね。
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