冬の欠かせないアイテムと言えば、ニット!皆さんは、ニットを買う時に”素材”を意識していますか?知っているのと知らないのでは、大違い!ニットの素材についてお話しします。
一言でニットといっても、その素材はさまざま。今回は代表的な3つをご紹介します。
素材1:ウール
ニットと言えばウール、ウールと言えば羊ですよね。そう、ウールとは羊毛を指しています。つまり、天然素材。肌にも優しい素材です。羊が環境に適応するため進化した羊毛は、とっても高性能です。
ウールのメリット
- 冬暖かく、夏涼しい
- 湿気を吸収し、さわやか
- シワになりにくく、型崩れしにくい
- 抗菌・消臭効果
- 水を弾く性質で、汚れにくい(頻繁に洗濯をしなくても大丈夫)
ウールのデメリット
- 虫に食われる
- チクチクする
- 縮むことがある
湿気を吸収し、抗菌・消臭効果があるなんて。汗っかきさんには持ってこいですね!
素材2:アクリル
アクリルニットは、よく耳にすると思います。その素材は、その名の通りアクリル。人工的に柔らかさや暖かさを持たせた合成繊維です。ウールに近づけるため改良された繊維で、ニット素材としてとてもよく使われています。
特に、最近のアクリルニットはメーカーの努力もあって肌触りも抜群!一見、ウールとは見分けができない程です。けれど、完全に一緒かと言えば、そんな訳もありません。アクリルならではの特徴を紹介します。
アクリルのメリット
- ウールに比べ、価格帯が低い
- 虫食いやカビの影響を受けない
- 吸水性が低く、乾きやすい
- 鮮やかな染色加工が可能
アクリルのデメリット
- 吸水性・吸湿性がなく、汗を吸わない
- 毛玉ができやすい
- 静電気が起きやすい
アクリル素材の大きいサイズのニット
素材3:カシミヤ
最後にニットの中でも、高級品として名高いカシミヤの特性をご紹介します。カシミヤは、カシミヤヤギの毛を使用しているニットです。カシミヤニットは1頭からとれる量がすくないため、お値段は高めですが、それでも手に入れたいとても優秀な素材です。
カシミヤのメリット
- 繊維が細く、絹のような滑らかさと光沢感
- 保温性、保湿性に優れる
- とても軽い
- 肌触りがよい
- ウールと比べ、伸縮性が40%も優れ、型崩れしにくい
カシミヤのデメリット
- 毛玉ができやすい
- 水に弱く、シミになりやすい
- 虫に食われる
いかがでしたか?同じニットでも、こんなに特徴に差があります。1回洗濯したら、もう着れないくらい縮んでしまった!買って1日しか着ていないのに毛玉できちゃった!なんて経験あると思います。
ニットの素材の特性を知って、ファッションをより楽しみましょう!
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